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【味噌】手作りお味噌、どこに置く?仕込んだお味噌の保管場所

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お味噌を仕込んだ後、
「手作りお味噌、どこに置いておけばいい?」
と、保管場所に悩みませんか?

どこに置く?

私も当初ずいぶん悩み、色々調べ、試行錯誤しました。
今回は、私の手作り味噌の保管場所をご紹介します。
お味噌作りを5,6年している、あくまで私のやり方です。
お味噌作り教室の生徒さんの置き場所からもヒントをいただいています。

お味噌を仕込んだ後、どこに保管したらよい?(私の手作りお味噌の保管場所)

まずは、私のお味噌作りの条件としては(教室も同様)、

  • 冬仕込み(メインは11月~翌2月の間に仕込む)
  • 袋(ラミジップ)に詰める
  • 米味噌、合わせ味噌がメイン
  • 冬は雪があまり降らないエリアにて

です。

袋で3キロずつが定番


私は、樽などの容器ではなく、丈夫な食品用の袋に仕込んでいます。
タッパーや、ジップ袋など色々試しましたが、私にとっては、この袋が一番失敗もなく扱いもしやすいです。

袋については、こちらの記事にも書いています。

そして、保管場所のおすすめ条件は以下の通りです。(私の見解も含む)

保管場所の条件

  • 涼しい/快適な気温(寒すぎはNG)
  • 風通しがよい(ジメジメしたり、閉め切りではない)
  • 直射日光が当たらない
光は苦手…

特に仕込んだ直後は、涼しい場所がよいと思います。(10℃前後くらいかな)
ゆっくりじっくり発酵が進むとおいしいお味噌になると言われていることと、雑菌も入りにくいと言われているためです。
ただ、冷蔵庫みたいに寒すぎるところは発酵が進みにくいので、人が生活している近くがよいかなと思います。
その方が目に留まりやすいという利点もあるので。
お味噌を作る生徒さんたちも、仕込んだ後、案外見るのを忘れていた!と頭をかきかきされている方もいるので、気にかけやすい場所におくのも手です。

これらの条件から、手作りお味噌の置き場所としては以下はいかがでしょうか。

置き場所案

(仕込んだ後の発酵・熟成中のお味噌)

  • 廊下、キッチン隅、内玄関付近、リビングなど
  • 床下収納や棚、パントリーなど
    (風通しよく、湿度が高くならないように注意)

光を遮る方法としては、手軽な方法としては以下の通りです。

  • 紙袋、段ボールなどに入れる
  • 布を被せる

直射日光が当たらないことはもちろんですが、電気もできたら当てたくないため、何かでカバーしています。
紙袋なら上を留めておけば、光は防げて通気性もよいし、持ち運びも便利です。1,2個ならおすすめです。

毎日チェックする必要はなく、ほぼ放置ですが、ガスやたまり(液体)が出てきたり、カビが生えやすい時期があります。
そのため、存在を忘れないために、ある程度目の届く場所をおすすめしています。
キッチン近くや毎日通る場所がよいかなと思っています。
お世話することで、愛着もわきます。かわいがって育てる方は、キッチンのいつも目に留まるところに置いている人もいますが、毎年とても美味しくできあがっています。

私の場合は、”リビングの隣の廊下”に置いています。(家の人しか通らないスペース)
直射日光が当たらないことと、夏でも比較的涼しい場所であるためです。
冬も暖房の影響を受けにくいので温度差が少ないです。
光を遮るため、段ボールに入れて積み重ねてあります。

お味噌は生きているとも言われます。
確かに、手作りをしていると、生き生きとしたパワーを感じます。
仕込んだ後、ガスが出て、仕込み袋もパンパンになります。
あぁ、元気に菌たちが働いてくれているんだな、おいしくなってね、とニヤニヤ眺めている私です。
なので、自分たちが生活しやすい環境(気温、湿度など)に近いところにおいてあげるのがよいかなと思っています。

今年もお味噌の冬仕込みの時期がきます。
昨年のお味噌もとてもおいしくできてとても感謝です。
またおいしいお味噌に出会えますように。

3歳のとき作った黒豆味噌

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