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おうちでお味噌づくりに ラミジップ袋がおすすめ

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今回は、おうちでお味噌づくりするときの、おすすめの仕込み袋についてです。

こんな方の参考になったら嬉しいです。

  • お味噌づくり初めて
  • お味噌を何に仕込んだらいいかわからない
  • 仕込み後の手入れを楽にしたい
  • 樽を買ってまで毎年作るかわからない
  • 大きい容器だと置き場所に困る
  • お味噌を2,3キロは仕込みたい
  • まとめて1年分というより、数回に分けて仕込みたい

私は、毎回、乾燥大豆500g、生麹1kg使って、約3kgの味噌を作ります。
それを冬場何回か繰り返しています。
お味噌を作り始めてかれこれ4、5年経ちました。

この作り方だと、ちょうどよいのが、こちらの袋。
ラミジップ スタンドタイプ LZ-22など

お味噌作りにはラミジップ袋がおすすめ

ラミジップ スタンドタイプ
【スタンドパック NYタイプ(LZ)(NY/PE スタンドタイプ)】|株式会社生産日本社(セイニチ)
セイニチの製品詳細ページです。生産日本社(セイニチ)のコーポレートサイトです。世界で初めて一体型チャック袋を発明した会社で、国内トップのチャック袋専業メーカーです。製品は安全安心の日本製です。環境に配慮した製品を常に提案しています。

ラミジップのおすすめポイント

私がこのラミジップが良いと思っている点は

  • 透明なので、中の状態が良く見える(色、カビ、空気、たまりなど)
  • しっかりした作りで破ける心配がない(ナイロン)
  • 大きなマチ付きの自立型で、中に詰めやすい
  • 袋なので空気抜きがしやすい
  • 中身を混ぜる天地返し作業が不要(袋の向き変えはした方がよい)
  • 熟成後の味噌を使う時は、使った分だけコンパクトになるので引き続き保存しやすい
  • 詰めた姿、手触りが、ぽてっとしてかわいい(個人的感想)

私は、仕込み時期違いのテストをしながら、冬場に何回か仕込みます。
なので毎回この1,2袋ずつだと気軽に作れます。
透明な袋だと、熟成度合いの色の違いも一目瞭然です。
また、一度に一年分作った方が効率は良いとは思いますが仕込みが大変で、
1袋ずつだと、数時間でできて楽しいなぁレベルでできると思っているので。

ジップロックの保存袋でもできるようですが、私はこのラミジップだと失敗がほとんどありません。

ラミジップの方が失敗しないワケを調べたので、こちらの記事もご参考にしてください。

おすすめサイズ

このラミジップの場合は、袋のサイズ展開が豊富なので、作る量のものを選ぶと良いと思います。
私は、毎回、約3kg仕込むのでLZ-22という自立型のものを使用しています。
(LZ-22サイズ縦300×横220+マチ64)

約3㎏だとこの写真くらいになります。

約3キロのお味噌(仕込み約一か月後)

上部空いてるし、もっと小さいサイズでよいじゃん!とも思いますが、
私は3kgくらいまではLZ-22のサイズがちょうどよいかなと思います。
(ひとまわり小さいLZ-20でもよさそうです)

初めの頃、袋にお味噌をぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎて、数か月後、後悔しました。
というのも、発酵によって空気が出てきます。
さらに、熟成が進むと、「たまり」という水分が出てきます。味噌の量いっぱいのサイズだと、パツパツで数か月後、閉めてあっても、袋の口からたまりが漏れやすくなります。
なので、袋にはある程度の余裕が必要です。

透明なのでこんな風に、熟成の変化や材料の違いが見れます。

熟成期間や材料の違いで色も異なる

もちろん、以下のような容器や袋でもできます。

樽(陶器、プラスチックなど)
ホーロー
ジッパー付き保存袋

ホーロー

私も、タッパーや、ジップロックでもテストしたこともあります。
ただ、タッパーなどの容器は重りや天地返しが必要で、カビ対策も手間で断念。
ジッパー付き袋は、熟成がうまくいかず、今年再トライ予定です。
ということで、毎回失敗知らずで、お手入れが楽なこのラミジップ袋ばかり使っています。

袋への入れ方

袋のチャック部分を外側に大きく織り込んで、お味噌がつかないようにしておきます。
チャック部分に味噌がつくとしまりが悪くなり、カビの原因にもなりやすいからです。

入り口を外側に折る

その後、混ぜたて丸めた味噌の固まりを隙間なく詰めていきます。
透明なので、空気が入っていないかなどよく見えます。

子供がつめてくれている

詰めたら、袋をひっくり返して、空気を抜きながらチャックを閉めるとしっかり抜けます。

口を下にして空気を抜きながらチャックを閉める

熟成中

袋の場合は、樽のように、上部と下部の中身を入れ替える天地返しは不要ですが、
数か月で上下入れ替えておいてあげるとより熟成が均一になると思います。

私は、仕込み直後、数週間は、上記の写真のように口を下にして、段ボールの中に入れて保管しています。
最初数か月は発酵も盛んで、空気もたくさん出てきて袋内に空間ができやすいです。
放置するとカビの原因になるので、頻繁に空気抜きが必要ですが、空気をしっかり抜いて、
下向きにしておくと、味噌に触れる空気は少なくてすむのでカビにくい気がします。
ただし、次第に味噌から水分も出てくるので、口はしっかりと閉めておくこと。
空気はしっかりと抜いておくこと、そして数週間したら、見てあげることをすることは大切です。
たまりが増えてきたら、口を上にして保管します。

お味噌ができたら

仕込んで、約半年から一年後、おいしいお味噌の出来上がりです。
お味噌の中心から清潔なスプーンで取り、おいしければ完成。そのまま常温保存してもよいですし(熟成は進みます)、ちょうどよいおいしさならば、冷蔵庫へ入れます。
冷蔵庫へ入れる時は、袋のまま味噌汁などに使うと、少量を取り出しにくく、毎回面倒と思ってしまう私。
なので、いつも使うようなお味噌容器(1kg弱くらいの)に移し替えて使うと便利です。

使用後のラミジップ活用

そして、空になったラミジップ袋。捨てるのはもったいないですよね。
とてもしっかりとした作りなので。
しっかりと洗って、よく乾かしたら、汁が出るような漬物やピクルスを漬ける袋に使用したり、下味付けの仕込み袋などにも使えます。袋のお味噌の香りは残っていることが多いですが。
ただし、衛生上、お味噌づくりには再利用しない方がよいと思います。

注意点や気になる点

いいところたくさんですが、この袋での仕込みの欠点は
・入手しにくい
50個入りなので、大容量で高くつきます。(しかも、ここ数年で値段も高騰しています)
そういう場合は、メルカリで小分け販売されているものが、便利だと思います。
お試ししやすいかなと。
ラミジップ LZ-22などで検索すると、数枚から販売しています。

・たまりが漏れる場合がある
数か月すると、熟成されて「たまり」が出てきます。
出てきたらお味噌全体に染みわたらせればよいですが、気づかないで放置していると、どうしてもジップ部分から漏れることがあります。

このコロンとしたお味噌。とても愛着がわくのは私だけではないようです。
私が行うお味噌づくり教室でも、こちらの袋を使っていますが、
みなさん、赤ちゃんみたい~って大事に抱えて持って帰ります。みなさんが作るお味噌がおいしいのは、そのせいかもしれません。

私は家庭用お味噌は、こちらの「合わせ味噌」のレシピを参考にさせていただいています。

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みなさんの楽しいお味噌づくりの参考になったら嬉しいです。

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