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子連れ沖縄旅行「やっぱりリアル体験には勝てない」

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ここ何年も夢見ていた沖縄へ!いざ出発!
飛行機もかなり久しぶりです。

機内から見下ろす景色が好き

5月、久しぶりに家族で沖縄へ行ってきました。

以前の記事で、沖縄旅行のレポートが「お味噌」から始まりましたが(笑)、食べたものたちはこちらにも書いています。

たった3日間でしたが、日常から離れた数日は本当にワクワクと癒しでした。

子供2人と一緒の飛行機旅行は初めてでしたが、感じたのは、

「やっぱり、リアルの体験には勝てない」ということ、
そして
「やってみるって大切」でした。

自分の目で発見する自然や見慣れないものたち、
自分の肌で感じる感触、その場で聞くストーリー、
周りの雰囲気の中で味わう食べ物たち…

子供も大人も五感をフル回転して楽しんでいるようでした。
ここからは、発見や気づきについて記します。

子連れ沖縄旅行行ったところ 発見

海(沖縄のおすすめビーチ)

北名城ビーチ

沖縄といえば、海。
行く先々の海岸が美しく、至るところにビーチもあります。
無料開放されいているビーチから、有料のプライベートビーチまで様々です。

たまたま寄ったらとても良くて一日滞在したのは「北名城ビーチ」。   
自然のビーチです。
開放的で、海に向かって車をとめ、自由に遊べます。

私の目に真っ先に飛び込んできたのは、ずっと思いはせてきた沖縄のきれいな海と空。
私はカメラ片手に無心で写真を撮っていたのですが、子供たちはもう、空なんて関係ありません。
目の前の海に入りたくて入りたくてうずうずしています。
海の色も、見覚えのある太平洋の海とはちょっと違った色に気づいたよう。
そして、その足元の海岸の色も違う。
日頃見たことがないものが転がっていることに気づき、「これはなに?」と4歳の息子が真っ先に聞いてきたのは「サンゴ礁」のかけらでした。

ヤドカリとサンゴ礁
サンゴ礁の砂浜

そうだよね、見たことないよね。
それからは、貝殻やサンゴ礁を拾いながら、気づけば海に入り、ちょっとだけ冷たくてキャッキャ言っている間に気温も上がってきました。

水着に着替え、ライフジャケットを装着して、海辺で存分に遊びました。
小学生の娘は、まだ肌寒いのでウェットスーツを来て、主人が漕ぐサップ(簡易カヌーみたいなもの)に乗って、少し沖の方へ。

SUP

沖に進むと海の色がどんどん変化していくこと、近くには「エージナ島」という無人島があり、見慣れない木の実や聞こえてくる音に、まるでアドベンチャーワールドのような体験をしていました。
そして、主人と一緒にシュノーケルをしながら、海の中も楽しんでいました。
海の映像はたくさん見てきてはいるけれども、実際その場にいって、目や肌、耳など、体の色んなセンサーと、高揚した心を通して感じる世界は、やっぱり違うんだろうなと思いました。

北名城ビーチでは、午後からキャンプ客も増えてきました。
1人から数人で慣れた様子でキャンプを楽しんでいて、夜は北名城ビーチから望む星空がとてもきれいだとおっしゃっていました。

トレーニング中だという、歩きの練習をしている水牛の子供(子供と言ってもとても大きい)にも遭遇できてラッキー。

水牛の子供

初めての体験をたくさんしました。
北名城ビーチは、静かで、一日のんびり楽しめるビーチ。
子供たちも、ほぼ一日いた海から離れるのもさみしがっていました。

北名城ビーチは、小さな公衆トイレもあります。
那覇近くのおすすめのビーチのひとつです。

北名城ビーチ

子連れで海水浴をしたい場合は、豊崎美らSUNビーチも過ごしやすいです。

オリオンECO美らSUNビーチ|オフィシャルサイト

子供が2,3歳のときに海水浴を楽しんだところですが、遊泳エリアを囲んであり、より安心かなと思います。(ただし、安全管理は忘れずに)

左奥に遊泳エリア

公衆トイレもシャワーもあります。(駐車場は有料)
今回も立ち寄りましたが、5月にも関わらず海水浴を楽しんでいる人も何人もいました。
周りの遊歩道のようなところや公園も海に面してきれいなこと。
豊崎美らSUNビーチは、那覇空港からも車で約15分と便利ですよ。

島々へ

2日目はドライブしながら、那覇~南部~中部を周遊。
海沿いの331号線~329号線~海中道路~伊計島(いけいじま)まで行きました。
ずっと通りたかった海中道路
あいにくの曇りでしたが、きっと晴れていたらもっと輝いているんだろうな!と想像しながら通りました。
特に海中道路から伊計島までの海が格段に美しかったです。
プライベートビーチも多く存在するほど、海が透き通ってきれいな地域です。

島まで行くと、都会の那覇と違って、昔ながらの民家も多くあります。

低い建物
石垣


コンビニではなく、共同売店もあったり、建物もカラフルな外壁や低い屋根、縁側と、そして色とりどりのハイビスカス。
道にはいつも猫が歩いている、とてものどかな雰囲気です。

ハイビスカス

約20年前に西表島にいた主人には、なんだか懐かしい風景だったようです。
そして、子供たちにはとても目新しく映ったようです。

たばこ畑らしい

この島々には、N高や、ぬちまーす(塩)工場兼販売所がありました。(調べずに行ったらたまたま出くわした)

N高等学校

そして、とにかくどこもかしこも、海がきれいでした。

青さが違う…

自分の街との違い

沖縄県内を車や徒歩で周遊する間も、見えてくる景色の違いに、特に小学生の娘は色々感じたようでした。

子供が見つけた違い

  • 建物の違い(形や色が自分の地域のものとずいぶん違う)
  • 英語が書いてあるところが多い
  • 木や花(私も知らない草花たち)
  • 外国の人が多い(観光客や市民)
  • 車のナンバープレート(わ、れ、Yを教えたらそれからやたら目に留まったよう)
  • アメリカ軍基地がすぐそこにある(柵から向こうはアメリカ)

「外国に来たみたい!」と興奮していました。

私はこの実をパインかと思ってた

とくに、「アメリカ軍基地や自衛隊基地が、生活圏すぐ隣にある」ことには不思議な感覚をもっていました。
主人はよく夕飯時などニュース(テレビ東京の経済ニュースなど)を見ながら、子供たちに説明したり、感じたことを質問したりしています。
基地の隣を車で通るとき、アメリカ軍の基地についても説明もしていました。
「え、ここから向こうはアメリカなの?」
とすぐ隣の柵から向こうがアメリカだと気づいた娘は、色々感じたようです。
島国の日本では、国境の感覚や、異文化地域などに触れることは少ないと思います。
なので、不思議な感覚だったようです。

アメリカ生まれ日本育ちのバーガーA&W

自分で感じるって最高

自分の感情をよく言葉にする娘ですが、「沖縄にきて最高!」って珍しく最高レベルだったようで、聞いていた私もワクワクしました。

特に、子供のように知識・経験が少ないうちは、入ってくる情報が、興味のフィルターにひっかかるかは、そのインパクトにもよることもあると思います。
ある程度、経験を積んだりすると、その言葉だけでアンテナにひかっかたりしますが、初めてのものはまず難しい。
それが、実体験だと、形、音、色、感触、周りの状況などなど色んな情報とともに、身体の中に入ってきます。
実際、それが本人の記憶にどのくらい残るかはわかりませんが、少なからず、入口としては入りやすいのかな。

そして、知ることでもっと知りたいと思うこともあるようです。

実際、娘も、今回沖縄に行ったことで、もっと他の地域や、海外へ行きたくなったそうです。
今年予定しているタイ旅行も、知らないことの不安から「行くのドキドキだったけど、楽しみになってきた」と言っていました。

そして、逆に、知ることで怖くなることも、もちろんあると思います。
やってみなきゃわからない。
それは、楽しいことも、嫌なこともどちらにも当てはまるでしょう。
でも、やってみて失うものがないならば、子供にもぜひ挑戦していってもらいたいものです。
「とりあえずやってみる」という選択ができるようなサポートをしてあげたいです。

そして、
「とりあえずやってみる」
は、
やれない理由を並べがちな自分自身にも言い聞かせたい言葉です。

そんな子供達の様子も楽しむことができた、充実した沖縄旅行でした。

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