モノの見え方って、自分の意識で変わるんだねと感じたお話です。
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年始が誕生日の娘は
12月のクリスマスから始まり、年末と正月、そして誕生日。
一年のお楽しみが一気にどどどっと訪れます。
わが家はお節料理もほぼ手作りのお正月を2世代3家族で過ごすので、
年末年始も一大イベント。
子供にとっては浮かれ気分の数週間です。
そんな中でも、誕生日はとりわけ特別な日のようです。
母子手帳で見た、出生時間を覚えていて（私の方が忘れそう(笑)）、
その時間を目指して起きると言って眠りについた誕生日前夜。
なんだかんだ当日は、早起きしてきた娘に、
おはようと お誕生日おめでとうのハグ。
娘は朝から気分がよさそうです。
少ししてから、急に、
「今日なんかちがう！」
とまわりをキョロキョロしていた娘。
どうしたの？と聞くと、
「あ、きっと誕生日だからだ！」
と。
誕生日って、見える世界も変わるんだね。
誕生日って言うだけで特別。
誕生日って言うだけで世界が違う。
なんだか全てが新鮮に見えて、世界までも変わって見える。
そんな純粋な心、大切にしてあげたいなと思いました。
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それにしても、この世の中の見方、捉え方に、私はハッとさせられます。
自分の意識で、周りが違う風景に見える。
周りの環境に文句を言ったり、できない理由を並べてグチったり。
そんな日々、過ごしていませんか。
私は、正直、よくありました。今でもやっぱり時々あります。
でも、結局、周りは変わらない。
他人も世の中も、自分では変えられない。
自分の捉え方、考え方、行動を変えていかない限り、
自分が望むようにはなれない気がします。
見える世界が違うというのは、自分の思考、捉え方を変化させたもの。
「誕生日＝特別な日、楽しい日」
というフィルターに入れ替えて辺りを見回しただけで、
世界がキラキラして見えるのです。
嫌だ～という環境でも、もしかしたらいいことあるかも！
と一つでも何かいいところ見つけて帰ろうとか、
実はこんな楽しいところあるじゃん。と
宝探しするような見方を取り入れると、ちょっと生活に変化があるかもしれません。
そうすれば、ときに、苦しいときや、色んな方法をしてもダメだったときには、
ここまで取り組んだんだからと、その場を「離れる」という
選択もできるのではと思います。
結局は、自分が変わらない限り、自分が思うようにはなりません。
誰かがしてくれるわけでもないし、誰かのせいでもない。
なので、自分でちょっと「意識して捉え方や考え方を変えてみる」。
そうすると、少し前に進めたり、気持ちが楽になるかもしれません。
とは言っても、変えるというのは、なかなか難しいもの。
特に長年大事にしてきた考えなどは特に変えることは難しくなっています。
そんなときは、まずは、「行動を変えてみる」ことからやってみるのも手です。
別の楽しいことをやってみる、いまやっていることを辞めてみる、
よいところ探しを書き出してみる…
すると、行動に伴って、思考も変わることもあります。
望まない状況が続く場合、ちょっと意識して見方・捉え方を変えてみる、
それが難しい時は、まずはいつもと違うことをするなど行動を変えてみる、
そうすると何かよい光が見えてくるかもしれません。
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誕生日の楽しい一日が終わる夜、
娘はその日の気分をハートのバロメーターのように
表現していました。
大半が楽しかった様子です。
青い、イマイチな部分に関しては、
弟が若干風邪気味で、思うように一緒に遊べなかったことが
残念だったこと。
あとは、ほぼ良い気分で過ごせたようです。
娘の誕生日に気づかされたことでした。
とにかくここまで元気に育ってくれてありがとう。
色んな気づきをありがとう。
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