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5歳、お弁当、自分で作る! 子供のやりたいにどう答える?

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明日は、お楽しみの園の遠足
年中クラスの息子は、今年も数日前から「あと何回行ったらえんそく?」とカウントダウンしていました。

遠足と言っても、近所の神社に行くだけです。
園のお散歩でも、普段でもよく行く近所の神社です。
それでも、「遠足」というタイトルがついた日に「お弁当」を持っていくというだけでイベントになるのだから、この無邪気さ、すてきです。

遠足の前日、夕方お迎えに行くと、息子はニヤニヤしながら、一枚の絵を隠しながら出てきました。

ニヤニヤして 後ろに何かを隠してる


そして、帰り道、じゃーんと見せてくれたのが

明日のお弁当(理想)。

帰り際描いていたらしいお弁当の中身

聞くと、唐揚げ、きんぴらごぼう、卵焼き、ブロッコリー、ミニトマト、おにぎり、バナナ、イチゴ、ゼリー…。
何とも彩りのよい豪華なお弁当だこと!

しかも、「明日お弁当、〇〇くん(息子)がぜんぶ作るから!」と、嬉しそうに言ってきました。

そんな自信満々で言われると、こちらも断りにくいし、応援もしたくなる…けど、朝はちょっとその思いに全部は答えられない…。

息子はやりたがりで、とくにお弁当は色々作りたいので、普段のハイキングなどなら、自分でできるだけやっています。
でも、平日、朝、ちょっと厳しいかな今回は…。

ということで、担当を分けました。

息子には、
・たまごやきを作って切る
(以前から練習してた)
・ご飯を詰めてふりかけをかける
(絵はおにぎりだったのに、ふりかけご飯をチョイス)

をしてもらい、私も手伝っていいか?聞いて、OKもらったので、詰めるなどは私が担当。

当日朝、元気よく起きてきた息子は、早々に1人で着替えて料理のスタンバイ。

息子は、案の定、ご飯をお弁当箱にぎゅうぎゅうパンパンに入れていたので、ちょっとこれではふりかけが全部蓋にくっついてしまうよ(笑)と、ほんの少し減らしました。

卵焼きは、まだ危なっかしいので、一緒に作ります。
まだまだ不慣れですが、回を重ねるごとに、卵の割り方や巻き方もちょっとずつ上手になってきている気がします。
フライパンのどこが熱くなるから触ってはいけないのかなど、注意ポイントは毎回伝えます。

そして、私の方は、当日は、ウィンナーを焼くことと、枝豆をピックにさすだけ。
あとは、唐揚げもきんぴらも、カボチャも作り置きしておいたもの。

何年も旦那さんのお弁当を早朝から作ってたから、お弁当作りは慣れてるつもりですが、子供のは何だか時間がかかります。
なので、当日はできるだけ作業は少なくしたいものです。

しかも、息子はよく食べるので、たくさん入れようとするので、入りきらず。
結局、自分で頑張って作った卵焼きは一切れ半で、ウィンナーが優先されていました。
小学生のお姉ちゃんが、どうしても手伝いたくて、卵焼き役はとられたので、干し芋を車型に切ってくれました。(入らずご飯の上にポン)

そして、私は、かわいいキャラ弁はできないので、精一杯のかわいいピック(しかもおじいちゃんが買ってくれたもの)をさしてできあがり。

そぐそこで覗き込む息子のよだれが落ちてくるんじゃないかと、ハラハラしながら、なんとか詰め終わりました。
相変わらず、映えない、茶色のセンスもないお弁当ですが。
もう少ししたら、息子も「お料理男子」になって、いろいろ作ってくれるかな。楽しみです。(さらに食べる専門になってる可能性も大)

余った枝豆を無造作にご飯においた母

嬉しそうにお弁当をカバンに入れて出かけました。
お弁当の時間、「〇〇くんが卵焼き作ったんだよ!」って自慢マンしている息子の姿が目に浮かびます。
去年は、娘がお弁当を手伝ってくれていました。成長が嬉しいです。

それにしても、この子供の「やりたい!」に答えるのって、なかなか難しい。
親の広い心と余裕が必要だなと思います。

やりたい!→成功→自信
または、
やりたい!→失敗→身をもって学ぶ→トライ

そんなストーリーが理想ですが、
子供のやりたい!にどこまで答えられるのか、どうやって答えるのか。

比較的、やりたいには答えてきたり、自由にしているつもりですが、そこにはお互いの時間もあるし、受け手の子供たちはどのくらい満たされている感があるのか。たぶん不足しているでしょう。
いつも考えるところです。これについては、また別で書きます。

とにかく、待ちに待った遠足、自分で作ったお弁当、楽しみは増し増しです。

いい天気

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