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【子連れ旅】家族全員ではない、家族それぞれペア旅行も いいものだ

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今回は、家族全員集合!での家族旅行ではなく、親1人+子1人で楽しむ我が家のペア旅行(勝手に命名)についてです。

子供が小さい頃の家族旅行というと、みなさんどんなイメージですか。
親と子全員で行くことも多いかなと思います。
(子供が大きくなると、予定が合う家族それぞれでということは増えると思いますが)

私たちも家族4人、または義理の両親含めて6人で行くこともよくあります。
それもそれで色んな経験ができて楽しいのですが、
我が家は必ず全員でというスタイルではなく、「親1人+子1人」という旅行やお出かけスタイルがあります。
一人一人がじっくり感じられ、楽しめる良さがあると思うので記しておこうと思います。

今年は、小学生の娘と2人でタイへ旅行しました。
記事はこちらから。

その旅の始まりは、旦那さんの提案から。
「2人で行ってきたら」と。
「全員じゃなくて2人!?」とその言葉に最初はちょっと驚きましたが、
2人で行く理由としては、
家族全員だと日程合わせが難しく行ける機会が減ること、
周りの家族に気を取られ、見えるものが見えないことを回避できるのではないかということです。
なんとも旦那さんらしい考え。

たしかに、人数が多くなるほど、人に頼りがちで、自分で判断することを怠りますが、2人だとより自分事として考えることができます。
また周りの風景や状況をより詳しく見て、感じることができます。
私も、もともとひとり旅が好きで、大人数旅行は苦手なので、それは共感できます。
周りからも、2人!?と聞き直されましたが、より、のびのびと旅行ができました。

ほんとにすてきなところばかり

それは娘だけでなく、私自身もです。
娘に「お母さん、いつもと違う顔してた、本当に楽しそうだった。」と言われたほど。

そして、今回のペアは、息子(5歳)と旦那さん
2人で台湾へ行きました。
実際は、2人きりではなく、台湾に住んでいた友達や台湾人が現地で同行してくれています。
息子にとっては、初めての海外。

行きの電車の駅まで送ると、息子は楽しみとちょこっと不安が混ざった顔。
どんな顔で帰ってくるのか、私も心配でもあるし、成長も楽しみです。

旦那さんたち2人が不在の間は、久しぶりに娘と2人の時間
いつもは、弟とよく遊び面倒見もいい娘ですが、最近は息子の自我がさらに強く、すぐ反発したり、負けてすねるので腹立たしいときもよくあるようです。
なので、「お母さんと2人」ということをちょっと楽しみにしていてくれました。
とはいえ、友達の家でずっと遊び、結局私一人の時間もたくさんありましたが(笑)
それでも、一緒にハイキングに参加してゆったりしゃべったり、一緒にご飯を作ったりとじっくり時間を過ごせ、とても有意義な尊い時間でした。

紅葉の中山道を歩くイベントに参加


これも、ペア旅行の副産物です。
お互いいつもと違った特別な時間が過ごせます。

台湾の旦那さんの方は、相変わらずほとんど音信不通になって、数日後。

行きと同じ駅にお迎えに行くと、息子は満面の笑みで走ってきて、帰るなり、「おかあさん~たのしかった~!」とお土産と手紙をさっそく渡してくれようとしました。
一生懸命書かれた手紙には、
「ぎょうざたべたよ、おいしかったよ。」
そして裏には、
「あさごはんで ぎょうざたべたよ。」
(…餃子の記憶だけかよ!(笑))
食いしん坊の息子ならではのお手紙でした。

その日は、覚えてきた台湾の言葉をちょこっと話してくれながら、旦那さんが撮ってきてくれた写真と動画をTV画面に写し、お披露目会をしてくれました。

大っきなマンゴーアイスにご満悦


画面の息子、なんだか自由でとにかく楽しそう。

大きくなっても、息子が台湾旅行を覚えているかと言ったら、たぶん記憶がアップデートされほとんど残らないとは思いますが、それでも見たり、聞いたり、経験してきたことは、息子の何か肥やしになっているのかな。
とにかく、楽しんで、元気に帰ってこれたなら母としては万々歳です。

行きの息子のワクワクとちょこっと不安そうな顔と、迎えに行ったときの、満面の笑み、この時しかない一瞬の表情を、私の心にしっかりと残しておきたいです。

でもこうやって出かけられるのは、本当に周りのおかげ。
嫁ぎ、今までと違い、周りとも違う環境を憎んだことも、悩んだことも正直たくさんあります。考えすぎて体調不良になったこともあります。
ですが、感謝を忘れず、思いやり、環境を活かすか、もしイヤなら自分で環境か行動を変えるしかない気がします。
できない言い訳ばかりを並べてできずにいるのは、結局この環境を良しと選んでいる自分がいるのだから、それなら良い面もたくさん探して、感謝して、そして前進していきたいです。
あとは、自分で工夫や行動していくしかないのかなと。10年たってやっとここまで思えるようになってきました。
そうやって、日々、自分を満たすことをちょっとずつ見つけて、負のオーラを振りまくのではなく、笑顔を周りに伝染できたらいいなと思います。

ペア旅行から考えたことでした。
みなさんの旅スタイルもよかったら教えてください。

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