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自分は子供にどう映っている?を痛感して考えたハナシ

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「お母さんの今の言い方、おばあちゃんに似てる。」

と、娘に言われた言葉から始まった、
娘が母親(私)をどう思っているかを痛感した話です。
どう思われていてもいいと思っていますが、現実こうなると
ちょっと考える…

*****
ある夜のこと。
夫を駅まで迎えに運転中、後ろの席の娘(小3)と何気ない話をしていました。
何の話をしていたかすら忘れましたが、私がよく口からでる反応について
「~って、お母さんの今の言い方、おばあちゃんに似てるよねー。」
って言われました。
私はそんな意識がなかったので、そう?とか言いながら
「だんだん親に似てくるって言うもんね。私も似てきてしまったかー」
とか冗談で言っていたら、

娘が、
「〇〇ちゃん(娘)も、お母さんに似てくるってこと?」

「いやだな~」

って、ストレートに言われました。
え、嫌って…苦笑い。

「似たい人いるかな~」
と、考え始めた娘に、
「似たいというか、こういう人になりたい、みたいなのがあると目標になっていいよ。」
って話をしたら、
「お母さんの似たいところか…」

と、聞いてもいないのに、私の良いと思うポイントを考え始めた娘。

が、問題はここからで、
「うーん」と言って、後ろから長い間うなり声しか聞こえません。

え、そんなに出ない?って内心ショックを受けながら
明るくふるまっていたら
「お母さんみたいに、身長高くなりたいな」
そうだね、娘は小柄だから、いつになったら伸びるかって
気にしてるもんね。

って、一番に出てくるのは背丈かよ。

また頭をふりしぼった様子で出てきたワードは、
「足が速いこと」
「歯がきれいなこと」

「早くご飯が終われること」=(早食い)

え、どれも、私の性格的なものではないのですが!?
尊敬されていないと思っていたけど、そこまで??
心の中では、自分のセールスポイントや、頑張っていることを
挙げていましたが、出てきそうもありません。

「笑い方」
娘の笑い方が大笑いすぎるから、お母さんみたいな笑い方がいいって。
大笑いは、見ててこっちも楽しくなるからいいと思うよとコメント返し。

最後に出てきたのは
「怖く怒ること」

娘が怒っても、効果がないから、お母さんみたいにびしっと怒りたいと。
えっ、私自身は怒ることしたくないんだけどなぁ。
怒ってるイメージか…(チーン)

と思っていたら、駅に到着しました。

自分を象徴しているようで、よく見ていると感心しながらも、
悲しくもあり、反省した夕方でした。
運転してて顔を合わせていなくてよかったけど、
私どんな顔をしていたんだろ?

*****
私は、なんだかんだ、「尊敬する人=自分の母」と挙げていました。
アクティブで、明るくて、ポジティブで…自分もそんな母みたいになりたいと思っていました。
むしろ、少しは近づいていると思っていました。

でも、今の私は、なんか、母であり、妻であり、嫁であり、会社の人であり…気を緩められず、いい人を装ってきている感じがしています。
そして、子供に対して面白味が少ない人間な気がしてたのは、
ずっと気になっていました。

子供にとって良いことしてあげたい…なんだか空回りな結果です。

私が新しいこと、好きなこと、楽しい仕事をして、
自分もワクワクして話していると、

娘に「楽しそうでいいなー」と言われることがあります。
夫にも、「なんか楽しそうだね」って笑われます。

自分でも、そういう時のテンションと声のトーンが違うことは
実感しています。
そういうことですね。
自分を満たして生活していかないと、不平不満がにじみ出たり、
光の乏しい人になったり。

周りにも感じ取れるくらい、魅力に欠けた人になってるのかもと
痛感しました。

自分軸で考え、自分を満たし、周りに接する。

家族や、相手のことをってえらそうにする前に、これらをベースに
まずやってみなきゃ。

まだまだ自分が未熟だなと感じた出来事でした。

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