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約3週間、畑に触れて感じたこと

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わが家には、決して大きくはありませんが、所狭しと10種類くらいの野菜がある畑があります。

いつもは、義理の両親が手入れしてくれています。
私は、基本的に、できた野菜を欲しい時に収穫するだけです。
なので、毎日感謝しながら、畑は見ていますが、育てることはほとんどしていません。

しかし、約3週間ほど、畑のお世話をしないといけない時期がありました。
ちょうど野菜も雑草も大盛況の時期で、すぐ大きくなること、なること。野菜も雑草も!

そんな、日頃食べる専門だった私が、畑を数週間いじって感じたことをつづります。

前半は、他の仕事もあり、ひとまず水やりと収穫で精いっぱいでした。しかし、次第に雑草がうっそうとしてきました。

草取りはおいつかず。しかも増えるともうやる気がしない。
でも、野菜も収穫しにくくなってきたので、さすがに意を決して草取り開始。
涼しい時間にやるべきだとは思いますが、蚊に刺されまくる体質なので、仕方なく日中に実施しました。吹き出る汗。でも、日頃のYouTubeのトレーニング代わりと考えれば、いたって健康的だと思うことにしました。でも、日頃ほとんどやっていないので、コツもわからず、時間もかかりました。

でも、雑草が減り、野菜たちが顔を出してくると、まるで、開拓者が荒野を制覇したような達成感です。よく見ると多少残っていますが、まぁよしとします。

畑って、野菜の収穫、水やり、草取りと維持管理だけでも大変なのに、スタートの土づくり、種まき(植え付け)、野菜に合わせた支柱や、防草シート、虫や取り対策、シーズン後の畑ならしまで…こりゃ大変だ!
作ってもらった野菜たちを存分においしくいただこう。
そして、たまには草取りも手伝おう。

この3週間、畑の野菜にいつも以上に触れて気付いたこと
・野菜の旬がわかる。
・実りの波があって、できる時は一気にゴロゴロできる。
・キュウリやオクラは、毎朝見てても、そこにいたの?っていうくらい、見落としてあっという間におおきくなりすぎる子がいる。
・採れたてはジューシー、苦みが少ない。
(ピーマンを勝手に採ってそのまま食べてた子どもも ピーマンが甘いって言っていた)
・水をあげないと枯れる。(当たり前。生きている)逆に、水なしでも強い野菜もある。
・触感もわかる。(ナスやキュウリのとげを感じたり)
・どれが食べごろかわかる。(お店の野菜が見分けられる?)
・成長スピードの早さから生命力を感じる。(命をいただいていることを再確認)
・楽しいけど、やっぱり維持し続けることは大変。

そして、子供と収穫や水やりを一緒にやることは、
生きる力を育むことにもつながると思います。

食育とか難しいこと言わなくても、目の前に生きている野菜たちがいたら、自然と学んでいきます。日頃食べている野菜が、どのようなカタチで、どのように実って、感触と香りがして。そして採れたてはみずみずしくておいしくて。採れたてキュウリをそのままかぶりつくことが子供たちも大好きです。
もし、触れる畑が近くにあるならば、それは幸せなことだと思いました。
野菜を自作できることはひとつの財産だとも思いました。

でも、現実、自作というと一から自分で作っているようですが、今、畑で野菜を作るためにも、種や苗、肥料に至るまで輸入に頼っているという事実。

どこまで自分の力なのか、さらには、エコの面においても、気になる点はあります。
だけど、そこに畑がある限り、ありがたいこととして、最大限に生かしたいです。

そして、お店で手に入る食材たちも、どこでどのように作られ、私の手元にあるのか。その、偉大さも考え直しました。

たった数週間、畑をいじっただけですが、維持する大変さとありがたさを感じた時間でした。

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