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【マネー】新NISAにむけて今のNISAはどうなる?など、自分の疑問に答えてみた

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2024年から新NISAが開始予定です。
すでにNISAやってるけど、どうしたらいい?何かすることはある?
と気になる方はいらっしゃいませんか。
私は気になり始めた一人です。

変わるらしいよ~

去年は、テレビでNISAの言葉をキャッチして「つみたて兄さん!」と言っていた息子も4歳になりましたが、いまだにNISAを「ニーさん」と言っています。

NISAはニーさん


息子の激変はなくても、NISA制度は、2024年に大幅に変わり、「新NISA」へ変わるそうです。

現在、「つみたてNISA」とそれ以外の「投資信託」「株」などをなんとなく持っている私です。新NISAになっても、そのままでも問題ないかなとスルーし続けてきましたが、気づけば来年変更の年。
そろそろ本腰を入れて確認することにしました。
なお、金融機関はSBI証券を利用しています。大変便利なので引き続き利用予定です。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

新NISAになることで私が気になる点についてまとめました。
以下項目について気になっていた方、ご覧ください。

新NISA気になる点

いつから始まる?
新NISAで主に変わることは?
口座移行の手続きは必要?
現行つみたてNISA/一般NISAはどうなる?
非課税保有限度額が再利用できるとは?
まだNISAを始めていない人は?
私は今後どうする?

いつから始まる?

2024年1月1日開始が予定されています。

新NISAで主に変わることは?

新NISAの私のイメージでは、「投資可能額も期間も増やすので、自分でどんどん投資しましょう!」かなと思います。

・非課税期間が無期限(非課税の保有期間の無期限化)

現行の非課税期間は、つみたてNISA:20年間(最長2042年まで)
一般NISA:5年間(最長2027年まで)でした。
新NISAではともに非課税で保有できる期間が無期限になります。
ずーっと非課税ということですかね。(携帯のCMみたい)
今までの一般NISAは、非課税期間が終了する5年後には、売却かロールオーバーかの手続きが必要でしたが、手続き不要になり、新NISAは保持し続けることが可能になります。

・つみたて投資枠、成長投資枠の併用ができる

現行は、つみたてNISAか一般NISAどちらかひとつの口座しか開設できず、選ぶ必要がありました。
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になります。
過去の私のようにどちらにするか悩む必要がなくなりました。
つみたてNISA用の投資信託オンリーだった方も成長投資枠で株を買うということもできるようになると思います。私も新たに株を追加予定です。

・年間投資枠が最大360万円まで拡大

つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円まで拡大。
併用の場合、合計最大年間360万円まで投資が可能になります。
各投資枠の可能額が増えること、併用可能になることにより大幅に拡大します。

・非課税保有限度額は、生涯で1,800万円

非課税保有限度額は、現行では、つみたて:800万円、一般:600万円が上限でしたが、合計1,800万円までに拡大しました。
つみたて投資枠だけで1,800万円も可能です。(成長投資枠は、最大1,200万円まで)また非課税保有限度額が再利用できるようになります。(再利用の説明は記事後半に)

口座移行の手続きは必要?

現在つみたてNISAを含むNISA制度を利用している場合は、自動的に同じ金融機関で新NISA口座が新たに開設されるとのことです。
同じ金融機関で新NISAを運用する場合は、口座の移行の手続きは特に必要ありません。
新NISAの買い付け開始時期は、2024年1月からだそうですが、方法など金融機関にて調整中なところが多いようです。
私が利用するSBI証券も調整中で今後お知らせ予定とのことです。
買い付け可能商品は、各金融機関で発表され始めています。
引き続き同じ商品でも可能ですが、一部変更商品もあるそうです。
株や他商品を追加したりと、これを機会に見直してみるのもよいでしょう。

見直すチャンス

現行つみたてNISA/一般NISAはどうなる?

新NISAと現行のNISAは別枠で別物になります。
そのため現行NISAで保有している商品は、新NISAにロールオーバー(移管※)できません。
でも現行NISA終了後に、急いで商品を売却する必要はありません。
現行NISAの非課税期間は続く(上限期間まで)ので、保有している商品はそのまま持ち続け、
①非課税保有期間(購入時から一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間)終了前に様子を見て売却するか、
または②保有し続けることになります。

※ロールオーバーとは
一般NISAやジュニアNISAで非課税期間(5年)が終了した際に、保有している金融商品を、翌年の新たな非課税投資枠に移行(移管)すること。
日本証券業協会「ロールオーバー」より

なお②保有し続ける場合、非課税期間が終了した商品は、課税口座への払出しとなります。一般口座などに移されるということですね。しかし、非課税期間の運用益(含み益)には課税はかかりません。税金がかかるのは、課税口座に移った後に生まれた利益にのみです。

非課税保有限度額が再利用できるとは?

新NISAでは売却分の非課税保有限度額が再利用可能になるそうです。
例えば、非課税保有限度額1800万円枠がいっぱいになってしまったら(なれたらいいが)、売却すれば、翌年からまた非課税保有限度額が復活し、再び1800万円投資が可能になります。
そのため、ライフイベントで資金が必要になって売却したり、損切して新たに投資商品を購入するということができるようになるそうです。
現行NISAより自由度が増すのかなと思います。(とはいっても、むやみに売却せず、可能な限りつみたてなら積み立て続ける方が利益はでると思いますが)

まだNISAを始めていない人は?

2024年の新NISAの開始を待たずに、現在のNISAを開始すれば、新NISAとは別枠なので、投資枠が現行NISA分増えます。(現行NISAの年間120万円枠が使える)また現行NISAで口座を持っておけば、自動的に新NISAの口座ができるとのことなので、最終的にはNISA始めようと思われている方なら、現行NISAで作って投資を開始しておいてもよいかなと思います。
そしてNISAを始めるのであれば、できるだけ早くがおすすめです。私は手続きに時間がかかったので少しでも早く口座開設の手続きを始めたほうが良いと思います。

私はSBI証券を利用していますが、商品も多く、困ったときや質問のときに問い合わせもできるので、おすすめです。

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今後どうする?

私は、この機会に、初期のつみたてNISAで商品が増えてしまった投資信託を整理しようと思います。つみたて投資枠は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー三菱UFJ国際)を中心に数種類に整理したいです。月5万円×12か月=年60万円を目標にします。
そして、買いたかった別の個別株に少し挑戦しようかなと思います。

情報収集は常に必要だと思います。経済ニュースや世の中の動きはチェックしておきましょう。
我が家の場合は、テレビ東京のテレ東Biz(月額550円)に入っています。
朝のモーニングサテライトや各番組で、投資情報や新NISAの説明などがされています。子ども向けや、わかりやすい解説番組もあるので楽しく経済ニュースや用語を知ることができます。
そのため、日頃から情報に触れることができ大変活躍しています。
一緒に観る子供も自然と情報に触れる機会にもなります。

他にも、企業については、日頃使うお気に入りの商品の会社を調べてみることで会社調べになり、株につながったり、この商品の値段が上がったのはなぜ?と調べてみることで経済が見えたりすることもあります。生活の中で楽しみながらできたらいいなと思います。
経済と生活がつながっていることを実感しながら、普段の生活の中で楽しみながら始めてみてもいいかなと思います。

参考:金融庁HP「新しいNISA」より

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