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酒粕の効果がすごすぎたので 発信しないわけにはいかないハナシ 2.栄養 期待できる効果

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酒粕ってカスと言ってもカスじゃない!
酒粕の主な栄養と、期待できる効果についてです。

以前の記事で酒粕の衝撃的な変化体験をした私です。

酒粕の主な栄養について

疲れたときには、栄養ドリンクより、
酒粕舐めておけばいいんじゃな!?って思っているくらいの私です。

特に、タンパク質、ビタミンB群、食物繊維が豊富です。

タンパク質

体を構成する全ての素となる大切な栄養素です。
筋肉のイメージが強いですが、臓器、皮膚、毛髪、またココロのバランスを保つためのホルモンなどに至るまでタンパク質が関わっています。爪先や神経までですね。

その中でも、注目すべきは、レジスタントプロテインというタンパク質が含まれていることです。
タンパク質なのに、食物繊維のような働きをします。
通常私たちが食べたものは、胃酸で分解されて腸へと運ばれます。
ですが、これは、胃で分解されず、腸まで届きます。そして、お腹の中の余分な脂に吸着して、外へ外へと運び出してくれる働きがあります。
私は、お腹の中のお掃除屋さんというイメージでいます。
他にもお腹の善玉菌が喜ぶような環境を作ってくれます。

ビタミンB群

単品でとるより、B群一緒にとることがよいと言われています。
それは、ビタミンB群の栄養素がお互いに助け合う働きがあるからです。

働きとしては、脳のエネルギー、脳の発育、糖をエネルギーに変える、神経症状予防など
たくさんあります。
育ち盛りの子供はもちろん、ダイエット中にも必要ですし、どの世代にも大切な栄養素です。

食物繊維

小腸で消化・吸収されずに、大腸まで届く成分です。
便のカサを増やしたり、大腸を刺激して腸の働きを活発にして便秘予防などの
腸を整える働きが期待できます。
なので、便秘解消=食物繊維たくさんとるといいよ、というイメージありませんか。
最近では、重要性から第6の栄養素と言われることもあります。

この表からもわかるように、この3つの栄養素が多く含まれていると思います。

酒粕と白米の栄養成分表 食品成分表より抜粋

比較としてご飯を載せています。
同量ではなく、酒粕50gと白米150gです。
酒粕50gが一日の目安摂取量です。(おいしいので取りすぎ注意)。
白米150gはご飯茶碗約1杯分です。ご参考までに。

白米も酒粕(日本酒)も、原材料はお米です。
酒粕(日本酒)は酵母や麹菌が足されますが、それと発酵により栄養価が高まるのですね。
そこにも驚きです。

酒粕のよいと言われていること4つ

たくさんありますが、実感したことを踏まえて、期待できる効果を4つご紹介します。

1.美肌

含まれる「ビタミンB群」が肌の代謝を高めて、肌の細胞の周期的な生まれ変わりを促進してくれます。
また、食物繊維やレジスタントプロテインが豊富で、便通改善により、肌荒れを防止して、美肌効果が期待できます。
材料の麹などには、シミの原因となるメラニン色素が増えるのを防ぐ働きがあります。

これらにより、私の髪もツヤツヤ~になったのかなと思います。

2.腸内環境改善

腸を整えると言われているものがそろっています。
「体にとって良い菌」と「お腹の善玉菌が喜ぶエサ」をとることが、理想とされていますが、
酒粕にはそれらが含まれています。

まずは、麹菌や乳酸菌が含まれ、これらは、体に良い菌でもあります。
プロバイオティクスと言います。

また、酒粕には、「食物繊維」や「オリゴ糖」が含まれています。
これらは、善玉菌が喜ぶエサになります。
プレバイオティクスと言います。
そして、善玉菌が育ち、悪玉菌が増えることを抑え、腸内環境を整えると言われます。
腸内環境が整うことで、便通改善、そして免疫力アップにもつながるとされています。

また、食物繊維と食物繊維の働きをするレジスタントプロテインのW食物繊維のおかげで
腸内環境を整えてくれます。

私も、酒粕を食べ始めてから、便通が良いこと!
さらに、なんか脂っこいもの食べすぎたな~というBBQの後も酒粕をペロリ。
すると、翌朝にはしっかりした便がこんにちは!してくれる気がします。

3.冷え改善

冷えに悩む方いませんか?
私も冷えがひどく、年中レッグウォーマー、不妊にも悩んだほどです。

冷えが軽減したことは実感しているのですが、
大手酒造メーカーさん(月桂冠)の実験結果でも証明されていました。

酒粕による冷えの改善 酒粕のイメージを検証し、酒粕に体を温める効果を実証| 美と健康の研究 | 月桂冠総合研究所 | 月桂冠
体の冷えは美肌の大敵、それどころか万病の原因にもつながります。月桂冠総合研究所は、甘酒の原料でもある酒粕には、冷えを改善する効用があることを明らかにしました。食べてすぐに温まるというだけでなく、長期間摂取することで、筋肉量や基礎代謝量の増加...

冷え性の人が、酒粕粉と比較として米粉をとった後の体温変化を観察したものです。
実験結果からも、酒粕を取った人の方が体温が上がっていることがわかります。
さらには注目すべきは、酒粕をとってすぐ変化が出ていること
そして、日々続けても効果が期待できること
即効性もあり、続ければ効果が出続けるというところも魅力的です。

温まる理由は、アルコールで温まると思っていましたが、この実験でもアルコールは抜かれています。
酒粕に含まれる成分が、結果的に血流を良くして体が温まることにつながるそうです。
どおりで酒粕をとると、体がポカポカしてくるわけですね。

4.生活習慣病予防

糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防が期待できます。
これにもレジスタントプロテインが働いてくれています。

1.食後の血糖値急上昇を抑制
血糖値の話ですが、私たちは、何か食べると血糖値は上がります。
上がると、インスリンなどを出して血糖値を下げようとします。
もし、腹ペコで目の前の糖質たっぷりなおいしそうなケーキを食べると、
キュン!と血糖値は急上昇しやすいです。
上がりすぎると、体は「このままではやばい!」と思って、急いで下げるため、
血糖値は急降下しやすいです。
この急降下するときに、
猛烈な眠気(人によっては気絶するほど)、いらだち、頭痛などが起こりやすくなります。
酒粕は、食物繊維と同じような働きをして糖の吸収を緩やかにするそうです。
そのため、血糖値の上昇を抑えてくれるため、下降もゆるやかで、上記のようなことが起こりにくくなります。

2.コレステロール低下
酒粕を食べると、消化されにくいレジスタントプロテインはそのまま小腸へと届きます。
ここで、食べたものの脂などをしっかりと捕まえて、そのまま消化吸収されることなく
体の外へ外へと運んでくれます。
体のお掃除屋さんのイメージですね。
これらにより肥満や糖尿病など生活習慣病予防につながると言われています。

このように、私にはとっては、良いところだらけで、語りつくせません。
とにかく、栄養面ではビタミンB群の豊富さや、腸には良いことだらけの優れものです。
腸が整い、脳や心の栄養を補えるということは、心身ともに良い影響だと思います。
高い化粧水を買わなくても、おいしい造り酒屋の酒粕が手に入れば、
幸せな気がしてしまいます。(私だけ!?)
といっても、いろんなものをおいしく、バランスよくとることは、もちろん大切です。

ここまで聞くと、

ちょっと酒粕っていいかも~

って思ってもらえると嬉しいです。

使ってみたい!?

さあ、使いましょう!

まるで粘土のかたまりみたい…使いにくそう…

って思いませんか?

そんな方にも、おすすめな使い方などをご紹介します!
酒粕にどっぷりはまった私がおすすめするレシピたちです。

酒粕の効果がすごすぎたので 発信しないわけにはいかないハナシ 3.使い方
酒粕にはまった私が、酒粕の使い方をご紹介。食べる、飲む、塗るなど色んな方法で楽しめます。

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