食材も電気代もうなぎ昇りで高くなってきましたね。
出てくる言葉は、最近〇〇高いよね~となんだかネガティブな言葉も増えがち。物価と反比例で、気持ちは下がりがち。
そんな、物価高のなか、みなさん、どんな工夫をされていますか?
今回は、私が実践している、
光熱費を抑えつつ、少しでも簡単に、おいしくできるヒントを
お伝えします。
人から簡単料理のレッスンをリクエストされることもある私。
そんな私の日頃の工夫が、どなたかの参考になれば嬉しいです。
もうすでにやっているよ!って方もいると思いますが、
私もやってるよ~って共感して頂けたら幸いです。
ちなみに、わが家はオール電化です。
電気使用量はそれほど変化ないのに、最近毎月、電気代に驚きます。
それくらい電気代が高騰しています。
なので、今まで以上に以下を意識してキッチンに立ちます。
保温性の高い鍋で余熱調理家電
加熱時間を減らすため、鍋の保温力に頼ります。
味噌汁の具材など、ぐつぐつしたら、
蓋をしたまま火を止めて余熱調理が多いです。
なんだかんだ、他の準備をしている間だけでも、十分火が通ります。
その時に、薄い鍋より、保温性のよい鍋が、より光熱費が抑えられると
思います。
それなので、私は、保温性も抜群なこの宮崎製作所のGEOシリーズを愛用しています。
しかも安心の日本製で驚きの25年保証。(誇大広告ではありません(笑))
この鍋愛が強いので、この記事でも書いています。
保温性と言えば、他にはサーモスのシャトルシェフですよね。
私も電気代が高くなり始めてから、また頻繁に使うようになりました。
特に食事を作る回数が多い週末などは、朝、汁物の具材をこれに仕込んでおきます。
そして、食事時に一回分を別鍋に取り分け、味噌を入れれば味噌汁。
コンソメ系を入れればスープに。
気分や献立で色々応用可能でとても便利です。
最初から味噌を入れてしまうと、味噌は栄養豊富な分、痛みやすいし、温め直しのときに味噌の風味が飛びがちです。
食べる時に、その分だけ味噌を入れると、残りを他の汁物にすることもできて使い勝手がいいです。
しかも、最初からまた作ると光熱費も手間もかかるけど、最初に仕込んでおけば後は楽ちんです。
テレワーク中のランチにも、温かい汁物があると嬉しいものです。
ちなみに、お味噌は食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果も期待できるので、ランチの後の仕事が眠くて…という方にもランチにお味噌汁もおすすめです。
新しくなべ買えないし、手持ちの鍋で保温性を高めたい…
という方は、加熱後、厚手のバスタオルに包んでおくだけでも、保温性がUPします。
包むなんて面倒って方は、バスタオルを掛けておくだけでもちょっと違います。火が引火しない場所においてくださいね。
このように鍋は保温性を活かし余熱調理することで、加熱時間がぐっと減らせます。
しかも、味もじっくり入るのでおいしい気がします。
電子レンジに頼る!
鍋やフライパンで加熱ももちろんいいんですが、時短=節電と言えば、電子レンジではないでしょうか。
そして、電子レンジ調理のお供のひとつ、シリコンスチーマー。
キッチンツールは大切と思い、私は少し割高でもこのスーチーマーをヘビロテしています。
アサヒキンゾク|Asahi-Kinzoku メトレフランセ シリコンスチーマー グランラウンドL 885-L-RD レッド |
容量も大きいし、形もしっかりしているので洗う→加熱→混ぜるまでこの一つでできます。
洗い物も減って一石三鳥!
買ってよかったアイテムのひとつです。
温野菜サラダ、蒸し鶏、かぼちゃのマッシュサラダ、卵焼き(オムレツ)、和え物などは
鍋やフライパンを使わず、電子レンジで作ってしまうことが多いです。
光熱費を抑えられると思います。
調理方法:蒸し料理のすすめ
強火で炒める肉野菜炒めもおいしいですが、意外と上手に作れず、へこむこともあります。(私だけ?)
バンバンに加熱するのに、シャキシャキしなかったり、味が決まらなかったりで、結局、名もなきおかずの一つとなります。
それなら、最初から炒めなければいい!と思い立ちました(笑)
肉と野菜蒸しの作り方
深めのフライパンや、鍋にカットした野菜を並べます。
キャベツやキノコやもやし、なんでもいいです。冷蔵庫にあるものやお好みで。
その上に、薄切り肉や、細切れ肉などを広げて並べます。
塩(塩麹があれば肉に薄く塗るとより柔らかに)と酒をふります。
蓋をして中火で加熱します。
お肉もゆっくり火が入るので、硬くなりにくいです。
お肉に火が通ってきたら、火を止めてそのまま少し置いておきます。
全部の野菜に火が通り切っていなくても、余熱で火が通ると思います。
出来たら、お皿に盛り、塩コショウとオリーブオイルや、お好みのドレッシングなどをかけて出来上がりです。
強火で加熱し続けないので、他の作業ができるし、光熱費を抑えられると思います。
具材の旨味も引き出せるので、塩分も控えられて一石三鳥です。
ちなみに、野菜からたくさん水分がでます。
もちろん野菜と召し上がってもいいです。
ただ、汁っぽいのが好きじゃない…という方は、その汁を、その時の味噌汁やスープの鍋にでも入れてください。
野菜と肉の旨味で汁物のおいしさがさらに上がります。
旨味と栄養たっぷりなので、捨てたらもったいないです。
このやり方なら、具材自体にあまり味をつけないので、
小さなお子さんにもとりわけしやすく、便利です。
極限まで光熱費を抑える方法ではありませんが、毎日する方も多い調理時間。
このような、ちょっとした工夫で、楽しく、おいしく、光熱費を抑えられたらいいなと思います。
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