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驚きの展開へ おばのジャムづくり応援のその後

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以前、叔母のジャム販売の話を書きました。

長年不調だった叔母も、今では周りを巻き込んでおいしいジャムを道の駅で販売するまで改善してきているという話でした。
私も、遠方からそのジャム販売にちょっとお手伝いをしています。

あれから約4か月後、嬉しいニュースが入ってきました。
今日はそのご報告も。

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販売開始から、叔母は他の仕事をしながらも、楽しそうにジャムづくりの研究と販売を楽しんでいるようです。

お正月に帰省した際に、私もやっと道の駅のおばのジャムの売り場に行けました。
なかなか商品を見つけられず、そして、見つけた瞬間の私の感想。


「え、見えないじゃん」


冷蔵コーナーにおいてあるのですが、冷蔵棚の一番隅っこ。

さらには、落下防止用の冷蔵庫の柵がちょうどジャムの瓶の高さで、ラベルが見えません。
どうやら、謙虚にすみっこに陣取った様子。

柵でラベルも見えにくい すみっコぐらし

それでも売れているらしいから、買う人、よくぞ見つけ出してくれたという感覚です。
商品POPもどの商品についてかわかりにくく、私は気になってしまいました。
せっかくよいものなのに値段や商品がパッと見てわかりません。

周りを見渡しても道の駅には、他にも出品されているジャムが多数あり、これは競争が激しそうです。

値段も他と比べてもかなりお安い。これって材料費分しかないんじゃない?って心配なくらい。

叔母のジャムの良さを知っているからこそ、改善して、もっと色んな方に食べてもらいたい。そして、叔母に喜んでもらいたい。
そんな思いから、売り場の写真をパシャリとって、改善案をメモり、さっそく叔母のところへアイディアを伝えにいきました。

現状確認しましたが、やはり、道の駅の方には、冷蔵庫の真ん中において良いと言われたけど、他の出品者に申し訳ないからと、すみっコぐらし。
そして、柵が商品ラベルに被っていることも認識はしているけどそのままでした。

そこで正月早々作戦会議です。改善案の提案しました。

①商品が見えない問題→商品棚制作
商品棚の柵より上からラベルが見えていないと見えません。

瓶のサイズが小さい分、底上げしてあげる必要があります。
そこで、柵の高さ以上になる冷蔵コーナーに置ける商品ラックを準備する提案です。
ツリーハウスも作っちゃうくらいなんでもDIY出来ちゃう家族なので、そこはお任せ。
木製でちょっとおしゃれ感のジャムを演出してもらいます。
その後、数日して木製の商品ラックを作り上げていました。すごい。

底上げした商品ラック

②商品がわかりにくい問題→商品と値段を一目瞭然に

値段がまず安いです。
でも叔母としては据え置きだそう。
せっかくお手頃価格なのに値段が商品底に書いてあるだけなので、
目立ちません。
また商品説明のPOPは近くにはありますが、バラバラとつるしてあってわかりにくい。
ということで、瓶ラベルと同じデザインで、値段入りのPOPを作成しました。

商品POP

ラミネートもしてしっかりとした作りにし、後日叔母へ送りました。

新たに商品ラックと商品POPを追加して、少し目を引くようになりました。
やったね。

売り場改善

そして……
その効果かどうかは全くわかりませんが、
販売開始から約4か月後のある日、叔母から嬉しいメッセージが入りました。

なんと、東京のレストランの方が、叔母のフェイジョアのジャムを気に入り、道の駅を通して発送して欲しいと依頼が入ったそうです!

道の駅の方から連絡があったそうで、私にもすぐ教えてくれました。
いつか買ってくれたフェイジョアのジャムがよかったのか、レストランでも使いたいと注文してくれたそうです。
どうやら、新宿の高級レストランらしく、でも伝言ゲームのように、叔母に入ってくるときには、レストラン名が間違っていたようで、どこの店かいまだ私は知らず(笑)
でも嘘ではなさそうですよ。

フェイジョアは、南国のフルーツで、パインとパッションフルーツを合わせたような味。
生のフルーツもとってもおいしくて、子供も大好きなフルーツ゚です。この叔母のジャムは砂糖も可能な限り控えめにしてあるので、私はこのジャムを冷凍して、そのままシャーベットのようにも食べています。
子供も大のお気に入りのジャムです。

嬉しい話がまたひとつ増えました。
はるばる東京のレストランへと旅立つジャムたち。
さらにおいしい変化をして他の方を喜ばせてくれるんですね。
でも、もうすでに私を喜ばせてくれていますが。

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